宇都宮オリオン通り整骨院です
野球肩 ご存知ですか？
野球肩（やきゅうかた）」は、投球動作を繰り返すことで肩関節に障害が起こる状態の総称です。特に野球のピッチャーに多く、成長期の選手から大人まで幅広く見られます
🔍 野球肩とは？
定義：投球動作により肩関節周囲の軟部組織（筋肉・腱・軟骨・靱帯など）に損傷や炎症が起きたもの
🧩 野球肩の主なタイプ（原因部位別）
✅ 1. 腱板炎・インピンジメント症候群（成人に多い)
• 【原因】：肩の使いすぎで腱板（けんばん）が挟まれて炎症
• 【症状】：投球時に肩が痛む・挙げづらい・違和感
• 【関与部位】：棘上筋・肩峰下滑液包など
✅ 2. 上腕骨近位骨端線離開（リトルリーガーズショルダー）
• 【原因】：成長期に多く、骨端線が開いてしまう障害
• 【症状】：投球時の肩の痛み、特にリリース後にズキッと来る
• 【対象】：中学生前後の男子に多い（成長期）
✅ 3. SLAP損傷（上方関節唇損傷）
• 【原因】：肩の深部の関節唇がはがれる
• 【症状】：肩の奥の痛み、投げた後に違和感や抜ける感じ
✅ 4. 関節の不安定性・亜脱臼
• 【原因】：投げすぎ、筋力不足で肩関節が不安定に
• 【症状】：肩が「抜ける」感じ、投げるたびに怖い感覚
🩺 治療の流れ
【1】安静・投球中止
• 無理に投げ続けると悪化するので、まずは休む
【2】アイシング（急性期）
• 痛みや炎症があるときは、1回15〜20分を目安に
【3】可動域・筋力評価
• 肩・肩甲骨・胸郭・股関節など、全身の動きをチェック
• 可動域制限があるか、筋のアンバランスがないか確認
このようなお身体の痛み、動きでお悩みの方はオリオン通り整骨院にご来院下さい！
症状に合わせて電気治療、マッサージ治療、鍼治療など提案させて頂き今後のアドバイスさせて頂きます
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