外側上顆炎（テニス肘）とは？

手首に負担のかかる動作を行った時に肘の内側に痛みや痺れはありませんか。
一般的にテニスのバックハンドストロークの際に肘の外側に負荷がかかり痛みとなって現れる症状です。

原因

腕の使いすぎによる事が多いです。
テニス以外にも筋力の弱い40歳〜50歳代の女性に好発するといわれています。
女性は家事で洗濯物や包丁などで手を使う機会が多いためだと言われています。
テニス肘の症状としては手首を上に持ち上げた際や、テニスラケットを握った際に肘のあたりに痛みや熱感がでることがあります。

日常動作では、
・タオルを絞る時
・腕を内側にひねる時
（ビールジョッキを口に近づける時）
などに痛みがでます。
ゴルフのスイングの際に肘がうまく捻れず痛くなる方もいるので気をつけながら楽しんでください。

治療法

手の使用頻度を最小限にして安静にする
テニス肘バンドの使用
などが効果的です。
痛みが減り、動かせるようになってきたら肘のストレッチ筋力トレーニングを行い再発防止に努めてください。

症例と当院での治療方法・頻度

50代女性。
家事の料理を作っている際に肘の痛みが発生。
病院でテニス肘と診断されリハビリのため当院に来院。
～現在～
⭕️マッサージ
⭕️EMS（電気による筋力トレーニング）
⭕️鍼治療
を週2〜4日行い順調に回復。

今後は以前から気になっていた肩の痛みの治療も行なって行く予定です。
当院では患者様一人一人に寄り添い少しでも早く楽になるよう治療プランを提案していきたいと思います。
肩の痛みや腰の痛み、足の痛みなど体の痛みがあれば是非オリオン通り整骨院へ。